1994年4月オートキャンプ場「伊那谷キャンパーズヴィレッジ」を開設。
当初より「自然を活かして・自然と共に活きる!」をテーマに単にキャンプ場としてではなく、自然のすばらしさ・大切さ・その楽しみ方を伝える為に様々なアウトドアプログラムを開催したり、自然体験活動のきっかけ作りをしてきました。
そして2002年、更にその内容を充実させる為に「キャンパーズヴィレッジ自然学校」を開校しました。
伊那谷は諏訪湖を源として流れる天竜川を谷底に西に中央アルプス・東に南アルプスに挟まれた広大な谷です。
河岸段丘に住む人々の暮らしは信州の中でも比較的温暖な気候に恵まれた土地の多くは棚田や果樹園として育まれています。
キャンパーズヴィレッジ自然学校はそんな伊那谷のほぼ中心辺りに位置する中川村という人口5000人ほどの小さな村の中の山奥にあり、国道153号線から東に約10km入った元「銭」という12軒ほどあった山里にあります。
開設時の人口はおばあちゃんがたった一人、土地のほとんどが棚田の休耕田、すすきや萱に覆われていてその姿はほとんど原野そのものでした。
しかし、この地にはたくさんの魅力があり、オーナーである鈴木道郎の高校生の頃からの夢を実現させたのが信州伊那谷キャンパーズヴィレッジです。
そして、キャンパーズヴィレッジをベースとしてキャンパーズヴィレッジ自然学校は一人でも多くの人々に自然体験のすばらしさ・感動を伝えるという「基本理念」のもと運営にのぞんでいます。 |